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春ウコン

春ウコン

ウコンの数多い種類のなかでも、特に日本で知られている秋ウコン、春ウコン、紫ウコンの特徴をそれぞれまとめてみましょう。

まず春ウコンですが、和名はキョウオウとなっています。

英語名はワイルド・ターメリックで、学名はC. aromatica Salisburyです。

原産地はインドで、食用、薬用として使われる根茎部分を切断した際の色は黄色、根茎の外皮が淡い黄色から淡い褐色となるのが特徴です。

ウコンと呼ばれるうちのもので、このカレー粉色が強ければそれだけ、肝臓に良い影響を持つクルクミンが豊富だといわれ、そのためこの部分がきれいなオレンジ色に近いものがよいウコンだとも言われています。

しかしこの春ウコンはターメリックの秋ウコンとは薬効成分も多少の違いが見られるため、できれば春ウコン、秋ウコンをあわせて摂取するとよりよい効果をもたらすとも言われています。

葉の裏には細かい繊毛があるのも特徴の一つです。

偽茎、つまり葉鞘が巻き重なって茎のように見える、光合成などを行う器官の特徴は緑色をしており、花は白の花弁に赤い絞りが入り、見方によっては濃いピンクにも見えるはなやかな雰囲気のものが二つずつ咲きます。

開花時は4月から7月上旬くらいまでです。

春ウコンを食べたときに感じる味は少々の辛みとかなりの苦みですから、すり下ろして生で食べる場合には薬と思ってガマンして食すしかありません。

春ウコンの効能も幅が広く、すでに述べたクルクミンのもつ肝臓への効果に加えて、特筆すべきは胃への効果でしょう。

春ウコンが効果を与えると言われている胃の疾患の例としては、黄疸や胃酸過多がありますが、そのほかの器官の疾患でも、腎臓病、脳血栓、心臓病、低血圧、狭心症、貧血、偏頭痛、冷え性、不眠症、むくみ、喘息、眼底出血、痔、じんましんや吹き出物、生理痛など、血液や血管の状態の悪化によって起こりやすいと言われる多くの症状に良い影響を与えると言われています。

さらに夏ばての回復や疲労回復、二日酔いの症状の改善にも役立ちます。

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