ウコンの効能:1

まずはウコンの有効成分と言えばこれ、といわれるほど良く知られた、ウコンのあの黄色のもととなっているクルクミンです。
この黄色はおなじみのカレーやたくあんの黄色でもありますが、単に香ばしい香りと色を醸し出しているだけではなく、肝臓機能を強化して、胆汁分泌を活性化するという働きをも持っています。
胆汁が多いと言うことは消化器官が活性化すると言うことであり、効率の良い脂肪燃焼にも繋がるため、ウコンにダイエット効果がある、とされる根拠もこのあたりから来ているようです。
このクルクミンは色素成分となりますが、ウコンにはこのほかに、精油成分と呼ばれる力もたくさん備わっています。
ターメロンと呼ばれる精油成分は、生ものを食べた際などに危険性のある寄生虫のアニサキスの成長を防ぐ働きをもっており、さらにクルクミンとおなじく、胆汁の分泌の促進作用も持っています。
アロマテラピーで使われる精油として良く知られたローズマリーの、高い効能をもつ成分として良く知られている、シネオールもウコンには含まれています。
このシネオールにも胆汁の分泌を促す成分があり、さらに胃を丈夫にするとともに、殺菌作用、抗菌作用もあります。
西洋料理でよく魚料理などにローズマリーが使われている理由の一つがこの抗菌、殺菌作用で、これは日本食の場合でいうところの、お刺身につけるわさびの役割と考えるとわかりやすいかも知れません。
また、ウコンに含まれている成分の中でも最近は特に注目を集めているクルクメンには、強い抗ガン作用があるのではないかと言われ、研究が進められています。
さらにこのクルクメンには血中のコレステロールを溶かすというような作用もあり、動脈硬化を防ぐ効果も持っています。
おなじくガンの治療に役立つのではと期待されている、クルクモールという成分もウコンにはふくまれており、最近の研究では特に子宮ガンの治療への利用についての有効性が期待されています。
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