ウコンについて

身体によい生薬として注目を集めているウコンについては、気になっている人も少なくないかも知れません。
特にお酒をよくたしなむ人の場合、二日酔いになりにくい、悪酔いしないということで、ウコンの入った健康ドリンクなどを飲み会の前におなかに入れておく、と言うこともめずらしくないことでしょう。
ウコンはここ数年で、テレビ番組などで取り上げられて急に知名度が高まった、めずらしい健康食品だと思っていた、ということもあるようですが、実は私たち日本人にとってはごくごくおなじみの香辛料です。
ウコンは別名をターメリックといい、たいていの人が大好きなカレー料理の材料としては欠かせないインドのスパイスです。
植物としてのウコンは、これもまた私たちには馴染みの深いショウガの仲間であり、分類としてはショウガ科ウコン属に分類される多年草となります。
ただしひとくちにウコンと言ってもその種類はいくつもあり、身体によいと言われて重宝されているウコンも、この種類によって効能が違うとされています。
カレー粉のメインのスパイスであるターメリックは秋ウコンで、健康食品として一時期ブームとなっていたガジュツは別名紫ウコン、夏ウコンと呼ばれています。
さらに春ウコンはキョウオウと言われていますが、生薬として、漢方薬として、また植物としてのウコンの分類はそれぞれ様々な呼び方、名称があり、はっきりとはわかりにくい場合もあります。
ですが、身体によい香辛料としてのウコンというと、多くは紫ウコンであるガジュツか、ターメリックをさしている場合が多いようです。
ウコンはインドなどの熱帯アジアが原産で、私たちが口にするのはショウガと同じく、大きく育った根っこの部分ですが、食するだけではなく、その鮮やかな黄色から染料としての利用もされています。
たくあんの黄色も実はウコンの黄色です。
この黄色の成分はクルクミンとよばれるもので、胃腸の働きを促進させる働きを持つことでも良く知られています。
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